デジタルソリューション事業3D計測・モデリング

遠隔から空間や対象をまるごと3次元データ化

3D計測とは3Dスキャナなどのデジタル機器を使用して対象に光をあてることで、対象の位置や形状を計測し3次元データ化する技術です。
テクノブレインでは世界最小クラスの「レーザースキャナ」や、テクスチャ情報まで精密に再現できる「ハンディスキャナ」を使用しています。通常では対応できない狭い場所や高い位置の計測、複雑な形状の記録などあらゆる対象の計測が可能です。計測からデータ編集、モデリング、図面化までワンストップで対応します。

3Dスキャナ
使用の利点

  • 短時間で高精度の計測が可能

    短時間で高精度の計測が可能

    目安として100㎡の機械室の計測は1日程度、仏像などのスキャンは10分程度で完了します。

  • 足場を使用せず高所の計測が可能

    足場を使用せず高所の計測が可能

    三脚を使用してレーザースキャナを最大7mの高さに設置することができるため、ラック上の配管なども計測することができます。

  • 遠隔から計測するため対象物の損傷リスクがない

    遠隔から計測するため
    対象物の損傷リスクがない

    遠隔から光を照射して計測を行うため、対象物に接触するリスクがありません。運用中の設備や貴重な文化財なども安心してご利用いただけます。

  • 人が立ち入れない狭い場所などの計測が可能

    人が立ち入れない狭い場所などの
    計測が可能

    レーザースキャナを設置する場所さえあれば、周囲をまるごとスキャンし点群データを取得することができます。

3D計測の活用

3D計測はさまざまな用途、対象に活用することができます。
テクノブレインでは、分野にとらわれず3Dスキャナの可能性を試していきたいと考えています。
点群データを使用した動画やVRコンテンツの作成、BIM対応施工図の作図も行っています。 下記以外でもご相談下さい。

建築・建設/工場/プラント

建設現場/工場/プラント

現場調査や現状の図面化にレーザースキャナ及び点群を活用することで、人手不足問題の解消、工期短縮やコストダウンを実現します。
取得した点群をモデリングするだけでなく、点群と3Dモデルを合成したシミュレーションやVRコンテンツを作成することも可能です。

文化財

文化財

文化財や建造物の正確な形状・外観を次世代へ継承し、万一の災害や事故で損傷した際には修復作業にも活用できるデジタルデータを作成。
データの記録・保存(デジタルアーカイブ)だけでなく、インターネットを使用した積極的な情報の発信にも活用いただけます。

計測実績

  • 3Dレーザースキャナ計測【福岡城潮見櫓・下之橋御門】

  • 3Dレーザースキャナ計測【南蔵院 釈迦涅槃像】

  • 3Dハンディスキャナ計測
    【フランジ】

  • 3Dハンディスキャナ計測
    【馬頭観音 飯塚市指定有形民俗文化財】

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